よいものを大切に長く、身に纏う。
能登伝統の麻織物と凛とした日常との出会い。

憧れの上布（じょうふ）。
上布とは上等な麻織物のことで、
能登上布は日本の五大上布のひとつとされています。

その能登上布を使ったスカーフは、上品で軽やか。
蝉の羽のような透け感があり、素材の美しさにうっとりします。

丁寧な職人技から生まれる上質な織りの味わいを感じられる、
心が豊かになる贅沢なスカーフ。

伝統を感じながらも、気どらないラグジュアリースタイルを作れるので、
いつものスタイルに一枚添えるだけで、気持ちもお洒落感もグンと上がります。

ショートストールにバックルが付いているので、簡単に留められ、スタイルが決まります。

大人の乾燥しやすい肌をやさしくふんわり包みながら、
何十年も愛用していただける贅沢で、スペシャルなスカーフです。

見た目は、涼しい風合いで、
美しい透け感、シャリ感、光沢感、張り感があります。

原料の麻は一般的なリネンではなくラミー（苧麻）を使用しています。
リネンより涼しくシャリ感や吸湿性があるのが特徴です。

使い続けるほどに肌になじみ、感触がよくなり、何十年も愛用できるほど丈夫です。
自宅で洗えるのも嬉しいポイント！

能登上布の特徴について

【　手織り　】
工房では昔から受け継いだ手法で手織りをし、丁寧な職人技から生まれる上質な織りの味わいを感じることができます。

機械織りにはない手織りの織り密度の粗さから生まれる透け感は、「蝉の羽」と例えられています。
手織りで織られることで、布として軽く、機械織りには出せない手仕事がうみだす
素材の美しさや織りの表情があります。

【　緻密で凛とした絣柄　】
他の地方にはない能登独自手染めの櫛押捺染、
ロール捺染と呼ばれる職人技術から生まれる、染めにじみが少なく緻密な能登の風土を映したすっきりとした絣模様が、能登上布の最大の特徴です。

絣柄の多くは幾何学模様の十字絣を始めとする複雑な経緯絣（たてよこがすり）で、
たて絣糸とよこ絣糸をクロスさせて織ることで生まれます。
さらにもっとも細かいたてよこ約3mmの十字絣は「蚊絣」と呼ばれています。

これらで構成される柄は、伝統的ながら現代的で、
日常の男着物がルーツの為、時代を超えても飽きがこず、現代の暮らしにもなじむ落ち着いた伝統色は、気取らず愉しんでいただけます。
職人の手仕事でつくられる絣ひとつひとつの表情も魅力です。

【　上布ならではの特別な麻の質感　】
能登上布の原料である麻は、一般的なリネン（亜麻）ではなく、日本古来から使われてきたラミー（苧麻）を使用しています。

平織の上布ならではの、透け感・光沢感・張り感・軽やかさがある上質で美しい麻の素材感が魅力です。

またラミーの特徴として、リネンより涼しくシャリ感、吸湿性があり、独特の着心地のよさから 一年を通してお使い頂けます。

能登上布は最高級の素材ですが、何十年も使えるほど丈夫で自宅でも洗え、美しい素材とともに気取らないラグジュアリーを愉しめます。

洗えば洗うほど柔らかくなり感触が良くなるので、経年変化を慈しみながら、長くお使い頂けます。

軽やかに、華やかに。気持ちが上がる贅沢な逸品！

持ち歩くときは、バッグに結ぶとアクセントになります。
また、無造作にバッグに入れても、シワにならず、必要なときにサッと取り出して使っていただけます。

春～秋にかけては、首の日焼け防止対策や、温度調整に。
夏は、冷房よけにも！
温度調整をしつつ、顔まわりを華やかにしてくれるスカーフは、いつも持ち歩きたいですね。

バリエーション

青と薄緑の2色、取り揃えています。
日頃のスタイルに合う、カラーをお選びください。